TIME（タイム） エクセル関数の使い方
TIME（タイム）関数は、指定された時刻に対応する小数を返します。
小数は 0 ～ 0.99988426 の範囲内の値であり、0:00:0 (午前 00 時) から 23:59:59 (午後 11 時 59 分 59 秒) までの時刻を表します。
セルの表示形式が[標準] であった場合、計算結果は日付形式で表示されます。
| ・関数 | TIME（タイム） |
| ・書式 | =TIME(時,分,秒) |
| ・内容 | 指定された時刻に対応する小数を返します。 |
使い方
計算結果の小数は、0 ～ 0.99988426 の範囲にある値で
0:00:00 (午前 0 時) から 23:59:59 (午後 11 時 59 分 59 秒)までの時刻を表します。
時 0 ～ 23 の範囲で指定します
32767までエラーになりませんが24以上はすべて23となります
分 0 ～ 32767 の範囲で指定します
60以上で
時に繰り上げされます
秒 0 ～ 32767 の範囲で指定します
60以上で
分に繰り上げされます
例1）=TIME(0,65,10) 結果 1:05:10
例2）=TIME(0,10,150) 結果 0:12:30
Excel では、日付を計算するために、日付が一連のシリアル値として処理されます。
例）=TIME(12,34,56) 結果は 12:34:56
※結果セルの書式設定を"時刻"にしておく必要があります
サンプル
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A |
B |
C |
D |
E |
| 1 |
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|
|
|
| 2 |
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時 |
分 |
秒 |
時刻 |
| 3 |
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15 |
32 |
42 |
15:32:42 |
| 4 |
|
16 |
32 |
42 |
16:32:42 |
| 5 |
|
17 |
32 |
42 |
17:32:42 |
| 6 |
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18 |
32 |
42 |
18:32:42 |
| 7 |
|
19 |
32 |
42 |
19:32:42 |
E3セル =TIME(B3,C3,D3) 結果 15:32:42
※注 結果セルの書式設定が"時刻"表示の時です。
書式設定が"日付"表示の場合1900年になります。
TIME() と一緒によく使われる関数
HOUR関数 時刻を返します。
戻り値は 0 (午前 0 時) ～ 23 (午後 11 時) の範囲の整数となります。
MINUTE関数 時刻の分を返します。
戻り値は 0 (分) ～ 59 (分) の範囲の整数となります。
SECOND関数 時刻の秒を返します。
戻り値は 0 (秒) ～ 59 (秒) の範囲の整数となります。