TODAY(トゥデイ) エクセル関数の使い方
TODAY(トゥデイ)関数は、現在の日付に対応するシリアル値を返します。セルの形式は [日付] に変更されます。
・関数 | TODAY(トゥデイ) |
・書式 | =TODAY() |
・内容 | 現在の日付を取得します |
使い方
例)=TODAY() 結果は 2024/11/21
※結果セルの書式設定を"日付"にしておく必要があります
複雑な使い方(誕生日から今日まで)
いくつかの関数を使って生まれてから今日までを表示します
生年月日を1966/4/20として計算します
例1)誕生日から今日までの日数
DATEVALUEで誕生日のシリアル値を取得してTODAYのシリアル値から引きます
=TODAY()-DATEVALUE("1966/4/20")&"日"
※結果セルの書式設定を"数値"にしておく必要があります
例2)誕生日から今日までの歳月
歳月を取得する場合単純に日数を年で割って日で割ってだと月は28~31あるしうるう年もありますDATEVALUEでシリアル値から計算します
年を取得 =DATEDIF(DATEVALUE("1966/4/20"),TODAY(),"y")
月を取得 =DATEDIF(DATEVALUE("1966/4/20"),TODAY(),"ym")
日を取得 =DATEDIF(DATEVALUE("1966/4/20"),TODAY(),"md")
これを組み合わせて
となります
DATEVALUEの誕生日もセル指定ができるのでセル指定の方が入力が少なくなります
例3)今日からオリンピックまでの日数(開会式 2020年7月24日)
="あと"&DATEVALUE("2020/7/24")-TODAY()&"日"
※結果セルの書式設定を"数値"にしておく必要があります
例4)今日からオリンピックまでの歳月
年を取得 =DATEDIF(TODAY(),DATEVALUE("2020/7/24"),"y")
月を取得 =DATEDIF(TODAY(),DATEVALUE("2020/7/24"),"ym")
日を取得 =DATEDIF(TODAY(),DATEVALUE("2020/7/24"),"md")
これを組み合わせて
となります
応用サンプル 誕生日から今日までの歳月を取得(今日:2024年11月21日)
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A |
B |
C |
D |
E |
1 |
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2 |
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氏名 |
誕生日 |
今日まで |
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3 |
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犬屋敷 壱郎 |
1962年3月9日 |
62年8ヵ月12日 |
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4 |
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佐藤 二朗 |
1969年5月7日 |
55年6ヵ月14日 |
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5 |
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石倉 三郎 |
1946年12月16日 |
77年11ヵ月5日 |
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6 |
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伊東 四朗 |
1937年6月15日 |
87年5ヵ月6日 |
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7 |
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稲垣 吾郎 |
1973年12月8日 |
50年11ヵ月13日 |
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8 |
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岡島 緑郎 |
1977年8月21日 |
47年3ヵ月0日 |
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誕生日から今日までの歳月を取得します
日数だけならよく見かけますが歳月を取得してるのは見かけません
ならやってみよう、、と
セルB3)犬屋敷 壱郎
セルC3)1962年3月9日
セルD3)=DATEDIF(C3,
TODAY(),"y")&"年"&DATEDIF(C3,
TODAY(),"ym")&"ヶ月"&DATEDIF(C3,
TODAY(),"md")&"日"
だから何?と言われればそれまでですが
TODAY()関数で難しいのはこんな感じかなと考えました
上記の表は誕生日ググりましたが犬屋敷壱郎は見つけられなかったので
実写版公開(2018年4月20日)映画「い
ぬやしき」公開を記念して
主演の犬屋敷壱郎の木梨憲武さんの誕生日を設定しました
実はエクセルは簡単にできたんです
上記の表のエクセルの数式をPHPで再現しています(毎日増えます)
PHPの歳月取得の方がかなり難しかったです
TODAY()関数とNOW()関数の違い
NOW 関数でも結果セルの書式設定を"日付"にしておけば同じ結果が得られますがTODAY関数では書式設定を"時刻”にしてもは0:00:00になります
例)=NOW() 結果は 2024/11/21
詳細は
相違点:「NOW」と「TODAY」の違いをご覧ください