ROUNDDOWN(ラウンドダウン)は、数値を指定された桁数で切り捨てます。小数点以下を1文字ならば1、小数点以上(1の位)を切り捨てる場合は-1を指定します。消費税の計算式によく使われます。使い方はTRUNC()関数と同じですが(TRUNCは桁数が0の時省略できます)
・関数 | ROUNDDOWN(ラウンドダウン) |
・書式 | =ROUNDDOWN(数値,桁数) |
・内容 | 数値を指定された桁数で切り捨てます |
使い方
数値は数字であることが条件で漢字やカナなどの文字列は使えませんが、全角の数字は数字として認識されます。
例)=ROUNDDOWN("123456",-2)
結果は 123400
桁数は小数点以下を数えます
例)=ROUNDDOWN("3.1415926535",3)
結果は 3.141
小数点以上を指定する場合 -(マイナス)で指定します
例)=ROUNDDOWN("123456789",-3)
結果は 123456000
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