「SEARCH」と「FIND」の違い:エクセル関数

・関数 SEARCH(サーチ)
・書式 =SEARCH(検索文字列,対象,開始位置)
・内容 指定された文字列を他の文字列の中で検索し、その文字列が最初に現れる位置を左端から数え、その番号を返します。

・関数 FIND(ファインド)
・書式 =FIND(検索文字列,対象,開始位置)
・内容 指定された文字列を他の文字列の中で検索し、その文字列が最初に現れる位置を左端から数え、その番号を返します。

使い方
FIND 関数では、既定の言語の設定に関係なく、1 バイト文字も 2 バイト文字も、各文字が常に 1 つとして数えられます。
検索した文字が2つ以上存在する場合最初の1つの結果を出します

普通にひらがなや漢字など検索するならば
使い方も結果も一緒ですが
使い分けるとしたら

SEARCHはワイルドカードが使えます
FINDでワイルドカード文字を検索できます

SEARCHは大文字と小文字は区別されません
FINDは大文字と小文字は区別します

例)「Albert Einstein」から「E」を検索
=FIND("E","Albert Einstein")
=8

=SEARCH("E","Albert Einstein")
=4


サンプル1
セルA1
https://dw230.net/search/?key=FIND

=FIND("?",A1)
=26

=SEARCH("?",A1)
=1

FINDでは「?」の場所を検索して26文字目を取得
SEARCHでは「?」は任意の1文字なので1文字目を取得します


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